第3回クラスのテーマは、「パートナーシップ×信頼」
私たちの目的達成に向けて、このメンバーにカスタマイズした内容は?
考えに考えて、コーチングエクササイズ中心にすることにしました。
コンセプトは、「体験をつくる、振り返る、昇華させる」です。
リアルなコーチングの会話から「信頼と安全を育む」とは何か?を紐解きました。
とにかく実践!
体現するコーチを目指して、全員がコーチ役をしました。
さて、皆さんのリフレクションは、いかに!?
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○ちなみに、あなたはどういうコーチですか?(セルフイメージを見る、コーチとしての資源にアクセス、また好奇心全開の問い)
そこにある「あなたらしさ」は何ですか?
・私は、クライアントが白でも黒でもない「自分のちょうどいいところ」を共に探求していく。それを私は何よりも大切にしています。そして、私はクライアントへの大きな好奇心で彼らをホールドしています。さらに、諦めが悪いです。
・「どういうコーチですか?」という現在形というより、近未来になってみたい姿。コンピテンシーの4をコーチとしてのBeingで実現する。その結果、信頼と安全を感じたクライアントがなかば自動的に「気づきを引き起こし」始める。コンピテンシー7の様々な技をコーチが使うまでもなく。
・クライアントがいつの間にか、私とともに一つの世界に入り、自由に語りながら、内なる希望を形にしていくコーチ
○コーチングしていて未完了が残る時、もやっとした気持ちが残るのはどのようなセッションですか?で、どうしたいですか?
(未完了の完了、妥協していることをやめること。しかし、あえて未完了のまま、妥協している状態のままでもよいことだってある)
・自分のリソースをみせびらかせてしまった時→相手はWholeな存在である、彼ら彼女らから何を学べるか楽しみにしている状態に、いつでもなっていて自然にふるまえている、バウンダリーがあることはわかっているが、それが相手の許容できるぎりぎりのところまで広がっている(未完了の完了、妥協していることをやめること。しかし、あえて未完了のまま、妥協している状態のままでもよいことだってある)
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いくつかの選択肢が浮かんで迷いながら問いを選んだセッションでは、後から「別の問いの方が効果的だったかもしれない」と感じ、もやっとすることがあります。コーチとして「正解はない」と理解しているつもりでも、クライアントをより深い探求に誘う事が出来たかもしれないという思いが残るのだと思います。→「その瞬間に自分が選んだ問いが、最善だった」と信じること。迷った時も、その選択をしようとしている自分を信じることを大切にしていきたいと思っています。・自分のリソースをみせびらかせてしまった時→相手はWholeな存在である、彼ら彼女らから何を学べるか楽しみにしている状態に、いつでもなっていて自然にふるまえている、バウンダリーがあることはわかっているが、それが相手の許容できるぎりぎりのところまで広がっている(未完了の完了、妥協していることをやめること。しかし、あえて未完了のまま、妥協している状態のままでもよいことだってある)
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クライアントがこの場に集中していなく、他のことに気を取られているのが見えているようなセッション。深呼吸やベンチレーションをしてここに集中できるかを試すが、ダメだったら今日はやめてリスケということにしたくなる。・自分自身の感情のマネジメントが不十分で、視野が狭くなり、クライアントとパートナーシップが十分に作れなかったセッション
できれば動じない自分でありたいが、一つ一つの経験を糧にして、やれることを積み重ねていくことで、揺れる自分をマネジメントできるようになると信じて精進します。
○今日のクラスで学んだこと、気づいたこと、発見したことは何ですか?(今日のクラスで手に入れたかったことは、手に入れましたか?)
・理屈としては知っていたこと。「Explore」とはコーチとクライアントの間で複数回の往復が起きて、どんどん深まってゆくこと。これを実例として目の当たりにし、深く納得した
・強味を立体的に出し引き。色々試す。クライアントの言葉や感情を扱い気づきを引き起こす。変わることには不快さを伴うが、不快さの中に学びと成長がある。その場に静かにいるコーチ。コーチと振り返り「しっくりこなかった」といったことも言える。息を吐く、呼吸を整える。共感と同感の違い:船酔いで一緒に吐くは同感、辛いねと言うは共感。相手のことは分からない。どれくらいかわいそうかは分からない。自分に共感する vs 自分に同情する。CC4.4:Shows Support。共感を示す。少し気が楽になる。受容、関心、期待の度合い(コーチ、クライアント)4.1:内面を見つめていること、取り組んでいることなど。才能、洞察、取り組みを認めた上で、最後に期待・要望も伝える。「その願いを私もあきらめないで一緒にやっていこう」。7つのコラム:プロセスもクライアントと共有、対話することで感情が和らぐ。とげとげしい感情がプロセスを経て道を転がることで研磨されてとげとげしくなくなる感じ。その4とその5の主語は同じ。自分でも他人でも。そして別の見方。感情が起きたプロセスを実況中継する感じ。言葉に乗っている、まとわりついている想いを味わう。7つのコラムの神髄:解釈と事実を分ける。ツールをツールのように使うのでなく、自分の中に体現させて使うには、まずツールをツールとして使ってみて違和感を感じてから自分のものにする。集中と解放:感情のリストをクライアントとともに探すのは解放にも繋がる。クライアントに実践する場合:落ち込んだ話をするとき、感情脳になっていてIQは下がっているので、支離滅裂になる。その1、その2、その3で30分くらい使う。その時は本当に聴く。30分話すと疲れる。そこで感じたことの根拠は?(その4)、別の根拠、考えは?(その5)。コーチが誘導するのではなく、コーチはクライアントが自由に考える場を作る。例:プロとして甘い自分、ワークライフバランスをとることもプロとして必要。共通はプロとして。一つの考えに、一つの事実ではなく、複数の事実がある。それを見るプロセスを提供する。こう気付かなければならないというのではなく、それはクライアントに委ねる。このばをどれだけ軽やかに作れるか。何をやったらできるんだろう:グルグル回る。どんな方法、ではなく、どんな人なんだろう、に焦点を当てる。コーチが感じた理由を述べる。MCCの場合はパートナーシップがチェックされるー>何をやると動き続けられるか、休むために何をするか、どちらを話す?クライアントが選ぶ。間が入ると信頼と安全を育むことに。分かっているけどできないというテーマは、グルグルする。片づけたいのか、片付け上手になりたいのか、選ばせる。全体設計を手放す。1分でも2分でもコーチングはできる。達成したいことではなく、クライアントとパートナー関係を作り、自分の話をするということ。4.3:クライアントが話している間に分からなくなった。「とっちらかってごめんなさい」と言ったとき、「今は、取っ散らかるじかんじゃないの」とコーチが言った。4は7の土台になる。セッションの終わりに、「時間を気にしないでいいのでそれについて話してみませんか。後ろは空いているので」4はBeing、4のマインドセットのDoingが5。コーチはクライアントを何%信頼している?クライアントはコーチを何%信頼している?
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「共感」と「同情・同感」の違いについて、ファシリテーターを任せていただいたことで、皆さんに問いを投げかけ自分自身の理解を深める機会となりました。メタファーや実体験のシェアから、共感とは「巻き込まれること」や「一方的に感情を抱くこと」ではないという理解が、より感覚として腑に落ちました。その違いをよりわかりやすく言語化できるよう、自分なりの表現方法を磨いていきたいと思います。コア・コンピテンシー4はコーチングの根幹であり、その中で「積極的傾聴」が果たす役割の大きさを改めて実感しました。相手の言葉だけでなく、表情・沈黙・雰囲気といった全体を観察することの大切さ、そしてやはりセッション冒頭の5分間が信頼構築において非常に重要だということを再認識しました。セッション練習では、コーチとクライアントがそれぞれ感じている「内面の違い」に気づくプロセスで多くの学びがありました。また他の方のセッションからも多くの気づきが得られて「これは自分にも当てはまる」と思える場面がいくつもありました。特に、PCCマーカー4.3と6.3の違いについては、私も深く探求していくテーマとしていきたいと思います。・信頼と安全の場にするために、自分にバイアスがあることを認識し、先入観を手放し、背景を慮るということ。
・改めて、信頼を醸成することの大切さとその難しさ。はい、クライアント経験させていただきました
○その学び、気づき、発見を灯し続けるために、たった一つの大切なことは何ですか?
よりよい学習の場にするために、お気づきの点をお聞かせください。
例えばクラス進行(早い、遅い、もっと取り扱ってほしかった、レクチャーが欲しかった)、資料、学習環境、その他など。
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リクエスト:たいへんかと思いますが、テキストの誤植やTypoはなくすこと(P24 本文6行目 不足の(み)ならず)・10分ブレイク+7分ブレイク+5分ブレイクをうまく分散していれる(25分+5分ブレイク+25分+5分ブレイク+50分+10分ブレイクなどなど)
・ アディショナルタイムを柔軟に10分程度とってみる
・今回のように、毎回講座の進行構成に工夫し続ける
・老子のWhen I let go of what I am はとても味わい深い言葉なのでこれをめぐる討議があったらよかったと感じています、そもそも what I amなのか who I am なのか
・休憩タイムについては、これまで通り60分に1回くらいが適切ではないかと感じました。
・休憩タイムについては、これまで通り60分に1回くらいが適切ではないかと感じました。
・理恵さんの体操タイムはタイミング、内容ともにいつもリフレッシュ出来てありがたいです。
