嬉しいですね〜
第2回から参加されている受講生の方から、
「もう、このクラスも3回目ですが、どんどん洗練んされて実践が多くなってきていますね」
という感想を漏らされました。
そうです!
学習としては、事前に恭子さんが作った毎回の分厚い資料でバッチリ読み込む。
そして当日の後の7時間は、ほぼほぼ実践です。
これで、どんどん実力と自信をつけて欲しい・・・
そんな願いの込められた第4期のクラスは
とっても刺激的です。
さあ、今回のリフレクションをお届けします。
・・・・・
1.今日のクラスで学んだこと、気づいたこと
○コンピテンシー6各項目をちょっと紐解く
とんださんが、Appendixにコア・コンピテンシー用語集があるという情報。
「信念」とか「価値」等は、コア・コンピテンシーやPCCマーカーに記載されてるので、ベタに「価値は、……」と使っていた。
これを「あなたの行動や意思決定の指針となるものは、……」などとすると、クライアントのはてなマークが減りそう!
自分の言葉に落とし込んでいく。助詞は、氣になっていた。その背景を慮る。「笑い」も同様。なりさん+やすこさんの「“強制”アウトプットしようとると耳が立つ」
○クライアントを聴く視点として、感情、ビリーフ、価値、ニーズなど沢山あり、その観点で聴くことができれば、承認や省察を促すコメントが必ずできること
自分がまだまだ省エネモードで聴いていたことに気づきました(汗)
○コーチがずっと同じ視点で聴いているとクライアントの器は広がらない。コーチが色々な視点で時に応じて視点を変えてみる。
・グループの人がどういう視点で聴いているのかも学ぶ。
・バリューはいい感じ、ビリーフは良いも悪いも、アイデンティティは全体。
・CCの後ろに用語の説明がある。
・信念:クライアントが自分自身、他者、世界をどのように見るかを形づくる個人的な確信や思い込み、解釈。
・アイデンティティ:クライアントの自己認識。価値観、信念、文化的背景、役割、経験、人格、そして世界の中で自身をどう見てどう定義するかを含む。
・価値観:人の行動や意思決定の指針となる原則や基準。
・クライアントシステム:クライアントという「個人」そのものだけでなく、その人が影響を受けたり、作用したりしている次のような要素を含めて考える。
・クライアントの発言を、その人を取り巻くシステム(関係性、環境、習慣、文化)という背景を理解したうえで聞く。
・Sayingとcommunicatingの違い。
・想像が大事。
・聴くと言うより感じる。
・情報を統合する。聴覚+視覚。
・目をそらさない。クライアントは普段はコーチを見ていないがふとコーチを見た時に常にコーチはクライアントを見ているように。
・クライアントの話している響きだけに耳に入れるように。画面はふわっと見る。半眼で見る感じ。
・見立てをしない。見立てはコンサル、カウンセリングの世界。クライアントが提示した問題を解決するのが仕事だから。そのために情報から最適な解を出そうとする。コーチは観察したことを共有する。見立てるとクライアントの他の可能性が見えなくなる。情報は過去のもの。コーチはそこに作用されず、今起きていることや、未来の可能性を見る。PCCM7.5。
・セッションの振り返りで聞こえること。将棋の感想戦のイメージ。
・色々なレセプターを立てる。
・障害:思い込み。練習しても上手くならない。
・文化的背景:この価値観をうみだしたのはどんなどんな経験なんだろう?
・ビリーフ:練習したら上手くなる。これを活かしてみるのもあり。
・信頼関係づくり:好奇心全開。理解してくれようとしている態度。瞬きせず見ている。必死に分かろうと聞いてくれている。クライアントに興味。体の動き。
・映像ON、OFF:OFFの方が聴こえやすかった。なぜか。映像がノイズに感じられた。クライアントとの間の緊張感からか。映像をノイズに感じさせない関係性を作り、ノイズでない+αの情報を映像からえられるように関係性を作るにはどうすれば良いか。
・映像ONでもOFFでも聴く能力を最大限に発揮するのがコーチ。
・強制アウトプット(共有)をしようとすると聴く・観察するアンテナが立つ。
・自分が受け入れられないクライアントでもニュートラルにいられるのが本当のコーチ。
・アクティブリプレイが失敗しても、このコーチは分かろうとしてくれているというのがクライアントのレセプターを開く。
○演習の音源の傾聴において、自分が気づいたことと、他の受講生の方が気づいたことが結構異なりました。より多面的な聴き方の可能性があると感じます。
・画像が無いほうが、クライアントの言葉が深く自分(コーチ)に入ってきました。またゴルフの話になって恐縮ですが、目を閉じてスイングすると、自分が振り上げたクラブがどこにあるか、振るときの体の回転と腕の振りおろしの連動具合などがありありと実感できるというドリルを思い出しました。
・探索セッション③で、コーチにアクティブ・リプレイを沢山してもらい、そのパワフルさを改めて実感しました。
2.コア・コンピテンシー6の体現に向けて
⑴すでにできていること
⑵課題だと思うこと
⑶取り組むこと
○1 できていること
○1 できていること
「価値観」と「強み」にアンテナを立てて聴く。
2課題
12の視点の中で、特に3,7,8,10,11の視点を持ってセッションに臨めていない。
3取り組むこと
・ 毎日、「想像力」をキーワードに持ちながら日常を過ごす。
・日々のセッションで、事前に下記のいずれか1つをテーマに決めてからセッションを実施する。
3 言葉と態度がマッチしている?
7 文化的背景は? (組織、地域、団体)
8 言外にあるものは?
10 感情は?
11 信条 (ビリーフ) は?
・上記に関するアクティブリプレイを、1セッションで1回は試してみる!
○⑴すでにできていること
・6.01、6.02、6.03、6.05、6.06=クライアントがすでに伝えていることやそれ以上に何かあることは考慮したり、明確にしたり、統合したり、パターンを認識して問いかけている。レベルに差はあれど手がかりを掴んでいる。
⑵課題だと思うこと
・一方で6.04(気づきから探索)は明確にできていない。これはアクティブリプレイを磨くこと。それによって目だろうと耳だろうと違和感を感じなかった。アウトプットが先にあると第3の目が開く。
⑶取り組むこと
・ノンバーバルが強みなので、バーバルをサボっていたかもしれない。5%の伝え率をまずは40%にする。
○⑴ すでにできていること
クライアントを聴く「12の視点」のうち、半数ほどは意識して持つことが出来て自然に活用できている感覚があります。
⑵ 課題に感じていること
積極的傾聴によって聴き取ったことを、その場で咄嗟に言語化し、クライアントに返すことがまだスムーズに出来ずに、もどかしさを感じています。
⑶ 今後取り組みたいこと
・クライアントが置かれている状況(例:時間を取られると感じているとき)ごとの心理状態を探求し、より深く理解すること。
・その心理状態をクライアントに返す際の、効果的な言葉や表現を探求し、自分の言葉の引き出しを増やしていくこと。
○(1)いろいろな情報をキャッチすることはできる
(2)それを統合することができていない
言葉をキャッチできていない
言葉に出すことの語彙が足りていない
(3)クライアントと画像出してセッションをしてみる。
それを録画してログに落とす。
その上で、12の視点で出てくること。アクティブリプレイを繰り返してみる。
以上を実践してみます。ありがとうございます。
よりよい学習の場にするために、お気づきの点をお聞かせください。
例えばクラス進行(早い、遅い、もっと取り扱ってほしかった、レクチャーが欲しかった)、資料、学習環境、その他など。
○NewVerの体操、とてもおもしろかったです!運営・進行の細部へのこだわりまで、ありがとうございます!
私だけかもしれませんが、おそらくきょうこさんのマイク周りの機器が、最近新しく変わったのかなと想像しています。高性能で感度が良すぎるあまりに、紙をめくる音や、机の上の微音まで拾われていたので、集中する個人ワークタイムの時にやや意識が持っていかれる(気になる)感覚がありました。集中ワークの時は、マイクミュートなどにしていただけると、より集中できるかと思います。 今回も貴重な学びの機会を、ありがとうございました!!
○油井さんの体操で体がほぐれました。特に今日はいつもよりかなり背中や肩周りが張っていたのでありがたかったです。タイミング的にもちょうど良い時間帯でした。
○1期から4期まで1回だけ友人夫妻との旅行でお休みしましたが、各クラスに出ていると思います。各期ごとに、さらに4期が始まっても各クラスごとに受講者の声を真摯に聞き改善に取り入れていただいているため、毎回が1期~3期までと比べても格段によくなっていると感じます。マーシャ・レイノルズさんがフィリピン出身のMCCの方と英語のレベル3の講座を開講するための準備をしているとの話を人づてに聞きました。マーシャ・レイノルズさんにベスト・プラクティスとしてぜひ話を聞かせて欲しいといわれるような講座を実現していかれることをリクエストします。
